児玉 龍彦

児玉 龍彦

早期がんの治療法が確立するにつれ、再発や転移を伴う進行がんを患う方が増えています。経過の長い進行がんでは、がんは進化し、ていねいな対応が求められます。

がんのゲノムの解読や、エピゲノムの解明、診断とピンポイントな治療法の進歩もあり、これまでなかった治療法も生まれています。

家でご本人の希望を尊重し、生活の質を高める療養には、医学や薬学のさまざまな専門家、介護と看護の専門家、そしてご家族、地域の方、職場や学校の方が力を合わせていく仕組みが入ります。

がんウィットは、ご本人を中心に、ご家族、生活と仕事と学びの場、そして地域の方への共通の議論の場を提供したいと考えております。家でがんを考えるときに知りたいこと、悩むこと、なんでもご質問をお寄せください。

略歴
1977年 3月 東京大学医学部医学科卒業
1977年 4月 東大病院内科 医師
1979年 5月 東京都立駒込病院 医師
1985年 4月 マサチューセッツ工科大学生物学 研究員
1989年10月 東京大学医学部 助手
1996年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 教授
2002年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 特任教授
2004年 4月 東京大学先端科学技術研究センター 基金教授(~2018年3月)
2018年 6月 東京大学 名誉教授

執筆者児玉 龍彦
公開日2022年9月15日
文書番号gw0215


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