訪問看護サービスの夜間・休日・緊急時の対応

訪問看護サービスの夜間・休日・緊急時の対応

Q.質問
一番の不安は、休日や夜間に苦しくなったりした場合の対応です。休日や夜間に対応してくださる医師や看護師さんはいるのでしょうか。

A.答え
24時間365日、医師と連携して対応します。

定期的な訪問以外の時間帯に病状の変化や苦痛の表出、あるいは本人や家族の強い不安、ましてや転倒や医療器具類のトラブルなどが起こることは当然予測されます。

そのことについては、訪問看護ステーションとの契約の中に、「24時間対応加算」というものがあり、契約をすると24時間365日、ご本人や家族の求めに応じて対応し、必要時夜間でも訪問して看護します。 そのうえで主治医との連携で医師が往診をするとか、救急車対応をするなど必要で適切な対応をすることになっています。ですので、ご家族が遠くにいらっしゃる場合でも訪問看護師が対応することは可能です。

ただし、「24時間対応加算」の体制をとっている訪問看護ステーションは、全体の8割強です。がんを患っている方の場合は、24時間体制をとっている訪問看護ステーションを選ぶことをお勧めします。

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0032

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