訪問看護サービスは誰が利用するのですか

訪問看護サービスは誰が利用するのですか

Q.質問
近所に「訪問看護ステーション」という名入りの自動車が時々停まっているのですが、訪問看護サービスを受ける人というのはどういう人ですか。

A.答え
訪問看護を必要とする医療ニーズの高い方が多いです。

訪問看護の対象者は、主治医が「訪問看護が必要な人」と判断した人ですが、実際には、次のような方々です。

がんの進行期・終末期の方
神経難病で人工呼吸器や医療器具類を装着した状態の方
精神障がいをもつ方の地域生活支援
小児の重症疾患の方
認知症で多疾患を合併している方
老衰の終末期の方
骨折後の在宅での療養・リハビリをしている方
退院直後の病状不安定期の方
病気や障がいがあり、自宅で療養される方が対象です。最近は医療ニーズが高い方(医療器具類を装着した状態で生活する方、病状が不安定な重度の方、終末期の方など)が多くなっています。

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0024

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