在宅療養時の入浴介助支援について
Q.質問
私は、乳がんの進行した状態で、最期は自宅で暮らしたいので自宅への退院を希望しています。夫が食事などの世話をしてくれるというのですが、創があり、またガリガリに痩せていて、歩行もふらふらです。訪問看護師さんに、自宅での入浴の介助をお願いすることはできるのでしょうか。
A.答え
入浴介助は訪問看護師が実施します。
訪問看護師にお任せください。創があっても痛みがあっても訪問看護師が工夫して心地よく入浴できるように介助します。多少、体調が悪くても本人の希望があれば、専門家として留意しながら入浴の支援ができます。
入浴ができない場合でも、全身の体をきれいにする全身清拭や足湯(足浴)、寝たままのオシモの洗浄(陰部洗浄)、寝たままで実施するシャンプーなど看護師が得意とするところです。どうぞ気軽に相談してみてください。
執筆者 | 宮崎 和加子 |
公開日 | 2021年7月1日 |
文書番号 | gw0041 |
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