地域包括支援センター

地域包括支援センター

Q.質問
がんになってしまい、何をどうしていいか戸惑っています。身寄りがなく無職の58歳の男性です。これからがんが進行していくことを考えると不安だらけです。落ち込んでいる自分を見て、近所の人が役所の「地域包括支援センター」にいって相談してみたらどうかというのです。そこはどういうところですか。

A.答え
「地域包括支援センター」とは、全国どの市区町村にも必ず設置されている機関で、介護に関するさまざまな相談をすることができます。

2005年4月の介護保険制度の見直しに伴い、地域の中核機関として「地域包括支援センター」の設置が定められました。地域包括支援センターの設置主体は市区町村ですが、市区町村から委託を受けた社会福祉法人・医療法人等の法人が実施しているところもあります。

「地域包括支援センター」の主な役割は、以下の4つです。
「要支援」と認定された人のケアプラン作成(ケアマネジメント)
総合相談支援業務
権利擁護業務
包括的・継続的ケアマネジメント支援業務

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0056

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