がんの在宅療養に訪問看護サービスは必要ですか
Q.質問
家で生活し、家で死にたいのであれば、「訪問看護が必須ですよ」と友人にアドバイスされたのですが、そういうものなのでしょうか。
A.答え
在宅療養であれば、訪問看護を活用ください。
病気になり入院すれば必ず看護師がいてご支援します。家でがんの療養をするのであれば身近に訪問看護師がいることをお勧めします。
看護師は医療の専門家であると同時に生活支援の専門家でもあります。病気や症状の変化、予測される症状や状態変化について医師とともに対応します。また生活の支援が必要になった時には、食事・排泄・入浴・移動・睡眠などについて直接的な看護と必要なサービスに紹介も可能です。
24時間365日体制で相談にのり緊急対応もする事業所が多いので安心につながるかと思います。利用者に「訪問看護が必須ですね」と言われると、訪問看護師はさらに張り切ってご支援すると思います。
執筆者 | 宮崎 和加子 |
公開日 | 2021年7月1日 |
文書番号 | gw0004 |
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