在宅療養を続けることに不安があります。どのように考えればいいですか

在宅療養を続けることに不安があります。どのように考えればいいですか

Q.質問
余命6か月程度と言われています。今は家で療養しているのですが、終末期に近づいた時にどこで療養するのがいいのか迷っています。このまま自宅での生活を続けることもいいんですが、医師も看護師もいないところで過ごすことに何となく不安なのです。どのように考えればいいでしょうか。

A.答え
在宅療養を考えるにあたって、書き出してみましょう。

がんという病気とお付き合いしながら在宅療養をなさっているのですね。それをいつまで継続できるかが問題だとお考えなのでしょうか。

家で暮らし続けることが困難になることを想定してみましょう。

症状や苦痛が激しくて家での治療ができない場合
夜間休日に病状の変化があった場合
体力がなくなり自力での生活ができなくなり家族などが介護しきれなくなる場合
家族の仲があまりよくなく家にいられない/いたくない場合
最期の看取りが不安(家族)
もしもの時、遺体をどうすればいいかわからない

以上のようなことについては、ほとんど解決策・対応策があります。お住まいの地域でのサービスの量と特徴等を情報収集してみてください。

漠然と不安に思っているだけで、意外とサポートチームがしっかりあるかもしれません。

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0005

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