訪問看護ステーション

訪問看護ステーション

Q.質問
近所に「〇〇訪問看護ステーション」という看板があり、駐車場にその名前が入った自動車が数台置いてあるのですが、どういうところなのでしょうか。そこから看護師さんが家に来てくれるのでしょうか。

A.答え
地域の中の「ナースステーション」です。

約30年前に日本にできた「訪問看護師集団の事業所」です。病院の中に「ナースステーション」があるように、地域・家で暮らす住民のお宅を訪問して応援する看護職が集まっている場所です(最近の病棟では、他の職種も含めた「スタッフステーション」と呼んでいるところが多いです)。

併設型と独立型があります。病院や介護施設、地域医師会に併設されている訪問看護ステーションと、独立して事務所を立ち上げているところがあります。少なくても3名の看護師が従事しています。

開設主体は、民間営利法人(株式会社など)が50%強医療法人が約25%その他は、社団・財団法人、NPO法人などです。各県の看護協会立もあります。また看護師が起業して株式会社で訪問看護ステーションを立ち上げているところもあります。

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0021

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