自費でヘルパーを依頼する方法
Q.質問
予後数か月といわれています。痛みや苦痛がなく毎日自宅で生活をしているのですが、ヘルパーをお願いしたいのです。介護保険などを利用せずに自費契約で頼みたいのですがどこに依頼すればいいのでしょうか。
A.答え
地域包括支援センターや介護事業所に相談しましょう。
予後数か月ということですと、手続きに時間がかかったりすると間に合わない場合もあり、とりあえず自費契約で依頼することはあり得ますね。
また、生活が自立している場合や、65歳未満の方で診断名が「がん」で「回復の見込みがない」というわけではない場合も介護保険の介護サービスは利用できないので自費契約での利用になることが多いでしょう。その場合は、地域で自費契約での介護サービスを実施する事業所を探すことになります。
考えられるのは、次のようなところです。
1)役所や地域包括支援センター
2)介護事業所:介護保険内のサービスの他に自費扱いのサービスのメニューを持っているところもあります。
3)家政婦紹介所
4)ボランテイア団体:公的なサービスの不足や隙間を埋めるような事業・サービスを実施しているボランテイア団体があります
がんの場合、ヘルパーの援助だけで済むと考えないで、2週に一度でも、週に一度でも訪問看護師の目が入った方が早め早めの対応やアドバイスが可能となります。
執筆者 | 宮崎 和加子 |
公開日 | 2021年7月1日 |
文書番号 | gw0069 |
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