死亡確認はいつ、誰が行うのですか

死亡確認はいつ、誰が行うのですか

Q.質問
往診医から次のように説明を受けました。
「残りの命があと1週間ぐらいでしょう。気が付くと呼吸をしていなかったということもありうるので、その時にはまず訪問看護師さんに連絡してください。日中ならすぐ死亡確認に私も訪問しますが、夜間の場合には訪問看護師さんはすぐに訪問しますが、医師の私は翌朝訪問に来ます」
死亡した直後に死亡確認をしなくてもいいのでしょうか。 

A.答え
日本で人間が死亡したということを確認・診断できるのは、医師だけです。
医師は、死亡しているかどうか、死亡に事件性はないかなど様々な点を確認したうえで「〇時〇分、ご臨終です」と伝え、死亡診断書を書きます。

在宅で死亡した場合、医師が往診して死亡確認します。
息を引き取った直後の往診の場合もありますが、夜間帯の場合は翌朝の死亡確認ということも少なくありません。

執筆者宮崎 和加子
公開日2021年7月1日
文書番号gw0089

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