ケアマネジャー
Q.質問
友人に介護保険のサービスを利用する時には、まず「ケアマネジャー」を探して、お願いしなければならないとアドバイスを受けました。「ケアマネジャー」とはどういう人なのでしょうか。
A.答え
ケアマネジャーは、一言でいえば、介護保険のサービスを利用するときの案内人です。
ケアマネジャーの正式名称は「介護支援専門員」で、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けるときに、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整を行う人です。
特別養護老人ホームなど介護施設では配置が義務付けられていますが、自宅で介護保険のサービスを利用するときにも担当ケアマネジャーが必要となります。
ケアマネジャーがあなたの状態を把握(アセスメント)して、あなたの意向を取り入れてどういうサービスがどのくらいの頻度で必要かということのケアプランを作成します。
介護用ベッドや車いすのレンタル、あるいは浴室の改造などについても相談にのってくれます。また定期的に訪問してその後の様子も把握(モニタリング)してケアプランの調整をします。
執筆者 | 宮崎 和加子 |
公開日 | 2021年7月1日 |
文書番号 | gw0052 |
【関連記事】
【関連キーワード】