訪問看護サービス利用に関する相談先
Q.質問
がんと診断されて3年です。今は家で生活していて予後が短い(1年程度)といわれています。最期まで家で暮らしたいと考えています。在宅での看護のサービスについてはどこに相談すればいいのでしょうか。
A.答え
まずは訪問看護ステーションに直接相談してみましょう。また、がん治療目的での訪問看護サービス利用の場合は、病名によって医療保険か介護保険の対象かが決まってきます。
<介護保険対象の場合>
ケアマネジャー経由でケアプランに位置づけられないとサービスを利用することができません。
<医療保険対象の場合>
ケアマネジャーのケアプランは必要なく、医師の「訪問看護指示書」だけで訪問看護サービスを受けられます。
どちらの保険の対象になるのかの判断はなかなか難しいので、とりあえず利用しようと決めている訪問看護ステーションに相談した方がいいと思います。訪問看護ステーションで詳しく状況をお聞きしてさまざまな判断をして段取りをしてくれると思います。
また、主治医に相談し紹介してもらうか、地元の「地域包括支援センター」に相談することもよいでしょう。
執筆者 | 宮崎 和加子 |
公開日 | 2021年7月1日 |
文書番号 | gw0029 |
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